ペット

2018年12月24日 (月)

保湿習慣の浸透で幼稚園児のアトピー性皮膚炎減少。

1224 クリスマスカラー

 今朝は強い北西の風が吹いています。西へ沈んでいく十六夜の大きな月が何度も雲に隠れました。

 今朝の「めざましテレビ」で、保湿習慣の浸透で幼稚園児のアトピー性皮膚炎が減ったというニュースがありました。

 アロマ環境協会の啓蒙活動も一役かっているのでしょう。

 冷えと乾燥の季節、粘膜の乾燥や筋肉と関節の硬さからさインフルエンザにかかったり思わぬ怪我をしてしまうことがあります。

 脳や心臓の血管を詰まらせないためにも冬にも水分補給が大切です。

 汗をかく夏と比べて冬の水分摂取量は不足しがちです。

 オイルやクリームで皮膚を保湿し、水分補給で体の中も潤うようにしておきましょう。

 一日2リットルとするとコップに10杯から11杯の水が必要です。私も気をつけます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年9月25日 (火)

会陰の柔らかいツボ刺激が頻尿を改善する、昨夜のNHK東洋医学特集。

925 昨夜の月

 昨夜7時過ぎ、東の空に満月になる少し前の月が雲間から顔を出しました。

 7時半からはNHKテレビで東洋医学のスペシャル番組を見ました。

 鍼灸、ヨガ、漢方薬がテーマでしたが、頻尿を改善するのに会陰をローラーを使って軽く刺激して交感神経を抑制するというあたりは、指圧の得意とする自律神経の調整でした。

 逆子の向きを治す至陰の灸も紹介していましたが、子宮の血行を良くして逆子を改善するのは指圧でも可能なことです。

 腰痛の原因を胸椎の歪みに見つけたり、首の痛みの改善ポイントを上肢に見つけたり、いつもやっていることだなぁと思いながらテレビを見ていました。

 ツボの圧し方にもっとこだわりがあってもいいなぁと思いながら、鍼灸の先生は屈筋を使わずに圧すという感覚まではいらないかとも思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月10日 (月)

今朝はウォーキングに手袋が欲しい気温。

1010 今朝7時前の空

 今朝はウォーキングをしていて「手袋をしてくればよかった」と思いました。

 外の気温は18℃を下回り、指先で風を切ると冷たく感じられ、なかなか温まってきませんでした。

 7時前には青空も見えていましたが、8時を過ぎて空は雲に覆われています。

 皮膚感覚では深まった秋の朝を初冬のように感じています。

 夏の間は朝起きてすぐに飲んでいた冷たい塩レモン水が、熱中症の心配がなくなって常温の水になり、今朝は水で割った白湯になりました。

 埼玉県ではもうインフルエンザで学級閉鎖になった学校があります。

 保温と保湿で免疫の第一番目の砦である肌を守る気候になりました。

 御客様のケアをする側である私たちは、手足のケア、特に手を大切にしましょう。
 
 暑くなったら脱げばいいのですから、冷やして風邪(ふうじゃ)に侵入されないようにするのが東洋医学の未病のうちに防ぐという考えを実践することになり、一つ一つのタッチに説得力が生まれます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月16日 (土)

習ったこと(リフレの母指屈伸のタッチ)を捨て自分の体の変化に合わせていく。

 習ったことを自分の考えなしに繰り返していれば、それは自分にとってもお客様にとっても窮屈なタッチです。

 体格の違い、手の大きさや筋力の違い、セラピストは自分の個性に無理をかけないベストパフォーマンスに最適なスタンスやタッチのニュアンスを考えて、マニュアルをアレンジしながら成長していけばよいのです。

 リフレクゾロジストの女性、左前腕内側の母指延長線上から右母指球にかけてしびれがあります。

 母指指節関節の屈伸によるイモムシ運動のようなタッチを教わっているので、そこにこだわりがあるようですが、屈筋を傷めているなら母指を屈曲させなければ早く治ります。

 例えば母指指節関節伸展で指紋部を当てて、自分の手関節の橈屈と尺屈の繰り返しでも、母指指節関節屈伸のニュアンスを出すことができます。

 足裏ならお客様の足関節を背屈と底屈させながら、自分の手首の橈屈と尺屈を加えると、母指屈筋を使わずに深い圧刺激も可能になり、ストレッチもプラスされた面白いニュアンスの刺激になります。

 右腕に比べて左腕の筋肉が細いので、左母指の施術は疲れやすいということもあり、また頚から肩甲間部にかけての緊張もしびれの原因です。

 鎖骨周囲や腋窩に詰まり感はないので、第5頚神経から第1胸神経の詰まり感が左前腕内側から母指球にかけてのしびれとなっていたようです。

 左の弱い筋肉を使いながら無理をせずに続けていくのであれば、母指指節関節を屈曲させずに使う方法を身につけることがパフォーマンスの向上につながります。

 お客様と対面すれば緊張して当たり前です。

 体の大きな男性のお客様だと、見た瞬間に力が入ってしまうということもあるでしょう。

 それでも緊張しながら状態を探り、指力ではなく、持続で圧をかけていけばよいのです。

 余裕があって油断があって考えないというのではダメ、やみくもに指力頼みでは自分の指を変形させて使いものにならなくするだけです。

 指圧後、何か得るものがあったようです。

 あなたのタッチを創造してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月 2日 (火)

一日8ヶ所でマッサージを受ければ当然…。

 昨日ラジオから流れてきたのは「取材のため1日8ヶ所でマッサージを受けた」という女性タレントのお話です。

 当然、揉み返しで筋肉痛になったということでした。

 仕事を受ける側も問題ですが、マッサージをする側も問診の段階で断るべきです。

 確か5ヶ所目以降は苦痛だったと話していましたが、1ヶ所目で筋肉を壊されていた可能性だってあります。

 チャレンジして触診まですることはあるかもしれませんが、運動のし過ぎの筋肉に必要なことは休養です。

 炎症が起きていれば冷やしたほうがよかったでしょう。

 マッサージはたとえ不味くても口直しをしないほうが無難です。

 1ヶ所目はともかく、後のセラピストは施術をしたこと自体に認識の甘さがあります。

 突撃レポーターという体を張った仕事だとしても、体を壊されてしまっては仕事ができなくなります。

 良心的なセラピストならば、マッサージのはしごをしている人は断ります。

 様々なタッチの痕が混在してしまった体は、混乱するしかないのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)