心と体

2023年9月25日 (月)

クサギ。

Img_3956 クサギ

 

 赤い萼(ガク)の中にターコイズブルーの果実、クサギです。葉が臭いのでクサギという名前になったそうですが、若葉は山菜として食用に、花の咲く前の枝葉を乾燥させたものは高血圧や神経痛の生薬に、果実は染料に使われるそうです。

 今朝は15℃まで気温が下がったようで夜明けは冷え込みました。

 自販機にそろそろ温かい飲み物が加わる頃、体を冷やさない服装で時々関節を曲げ伸ばしして疲れを溜めずに一日をお過ごしください。

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2023年9月24日 (日)

秋バテ、薬を飲んでも効かない頭痛の指圧。

Img_3950 霞む筑波山

 

 今朝6時の気温は17℃、筑波山が霞んでいます。ウォーキングですれ違う人はジャージの上下が多くなりました。

 薬を続けて飲んでも頭痛が治らず、胃の調子が悪くなってだるいという女性の指圧、右の側頭部から下顎に沿って痛みが強く、左側頸部がこっていました。

 下半身にこりがほとんどなかったので、全身に作用する鎮痛薬の数回の服用は、おなかから下には不調の原因となったようです。

 三叉神経第3枝の走行に沿った右の下顎から側頭部の痛みでは右の奥歯の喰いしばりがあったのかもしれません。

 右手を使う時に首がやや左側屈して右に回旋するという姿勢が右側頭部と対角線の左側頸部斜角筋群のこりとなっていました。

 天気の急変で気圧が下がった時に体の内圧が上がって突き上げるような頭痛が起こることがあります。

 部分の内圧を除圧するには指圧が有効、全身に作用する内服の鎮痛薬は胃腸の副作用や全身のだるさにつながることがあります。

 指圧後症状は軽くなったとのことですが胃腸の荒れは残ります。

 指圧が全身のバランス調整になっていますので、消化の良い物を食べて早めにお休みください。

 

 

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2023年9月23日 (土)

糖尿病の病名変更、英語病名「ダイアベティス」が候補。

Img_3944 彼岸花

 

 昨夜は雨が降って彼岸花が滴を溜めています。今朝は弱い雨が時々落ちてくる涼しい朝、いつもなら秋分の日に咲いている霊園の彼岸花は今年は間に合いませんでした。

 糖尿病の新しい病名として英語名の「ダイアベティス」が候補にあがっているというニュースがありました。

 日本糖尿病学会と日本糖尿病協会が会見で発表しました。

 尿という排泄物が病名に入ることがネガティブなイメージを与えることと、尿に糖が混じっていなくても糖尿病の場合があるので病態を反映していないことが病名変更の理由だそうです。

 1907年に名付けられたという糖尿病は、当時は尿検査で糖を検出された場合に診断されていましたが、現在は血液検査でヘモグロビンA1ⅽ や血糖値などをもとにインスリン不足やその作用低下による血糖値が高い状態をさしています。

 病名変更は1~2年後を予定しているそうです。国内で1千万人の患者がいるとされる糖尿病の病名変更は時間をかけて誠実に行われるようです。

 インフルエンザは4週間以内に大流行の恐れがあるとのニュースもありました。

 今日は秋分の日、体調を整えて元気にお過ごしください。

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2023年9月22日 (金)

彼岸に間に合い咲く。

Img_3939 彼岸花

 

 庭の彼岸花が開きました。今年は数は少ないものの間に合ったことに感心しています。

 今朝は時々小雨が混じる曇り空、東の空には火事の黒煙のような雲がちぎれてゆっくりと上昇していきました。

 午前8時の気温は25℃ですが湿度が高くて体感温度は28℃と表示されています。

 東京都では学級閉鎖が増え、昨日はインフルエンザの流行注意報が出されました。

 感染対策と天気の急変に注意して、今日も体調を崩さないように時々ストレッチをしながら一日を乗り切りましょう。

 

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2023年9月21日 (木)

ゲリラ豪雨、夜中の冷え込み、冷えを我慢しない。

Img_3938 彼岸花

 

 ご近所の空き地に白い彼岸花1本咲いていました。

 昨日の夕方は東京や埼玉県の南部や東部では激しいゲリラ豪雨になったようですが、こちらは少し地面を濡らしたくらいで雨雲は通り過ぎていきました。

 夜中は涼しくなってきたので熱帯夜の服装や寝具から衣替えをしておかないと、寝てる間に体を冷やして体調を崩す原因ともなります。

 突然の大雨で体がびしょ濡れにならないように、雨が止むまで屋内で待つとか、雨具やタオルの用意もしておいた方が無難です。

 体を冷やして免疫力を落とさないことは、ワクチンや手洗い、マスクと同じくらいかそれ以上に大切です。

 

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2023年9月20日 (水)

彼岸の入り。

Img_3934 彼岸花

 

 今日は彼岸の入り、昨日よりも彼岸花の数が増えています。日中は32℃まで気温が上がる予報、日付が変わる頃には23℃と気温が下がって週末には涼しくなってきそうです。

 今朝は大谷翔平選手の右肘手術が無事に終わったとのニュースがありました。来期は打者に専念する予定だそうです。

 レベルの高いパフォーマンスを続けるために必要な体のケアと疲労回復のために必要な休養日数など、これからリハビリを続けながら研究されていくことでしょう。

 今日からは新型コロナワクチンの接種が一般の方に始まります。

 自分でできることは免疫力を高めておくこと、適度な運動、十分な睡眠、体を冷やさないこと、バランスの良い食事、手洗い、場面に応じてマスクの着用、換気など。

 夜間から明け方の冷え込みで体調を崩さないように気をつけましょう。

 

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2023年9月19日 (火)

彼岸花。

Img_3921 彼岸花

 

 彼岸花が芽を出していました。昨日も見ていたはずの西側の土手、10本くらい出てきていました。

 今日も昨日と同じくらいは暑くなりそう、それでも夜明けが涼しくなってきました。

 週末のお彼岸には今年も花が咲いて間に合いそうです。

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2023年9月18日 (月)

スポーツ庁 「自分の体を知っていますか 室伏広治のセルフチェック」。

Img_3920 ヤブラン

 

 今朝も蒸し暑く10時には30℃を超える予報です。彼岸花を探しても見つかるのはヤブランでした。

 昨日「VIVANT」の最終回の後の「日曜日の初耳学」でスポーツ庁長官の室伏広治さんが健康になるトレーニングを紹介していました。

 単純な繰り返しの筋トレではなく、毎回ランダムな動きになる新聞紙を丸めることによる上肢の筋トレや、首を鍛えることはお薦めできないなど、繊細な体の部位にも配慮した納得の指導でした。

 スポーツ庁の「自分の体を知っていますか 室伏広治のセルフチェック」という動画に自ら出演して、体の各部位の動作とその動きが悪い時の改善法を紹介しています。

 経験に基づいたトレーニングでもあり、動きの悪い方には無理のない方法も紹介しています。まだ胸椎の動画を見ただけなので、これからじっくりと勉強させていただきます。

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2023年9月17日 (日)

高齢者の腰痛のストレッチ、体を動かす習慣作りから、お手本通りを求めない。

Img_3918 オクラの花

 

 昨夜はしばらく雷が光っていましたが雨は降りませんでした。

 ブルーベリーが終わり、アマナが枯れ始め、彼岸花は今日も芽を出していません。オクラは次々と花が咲き毎日実がぐんぐんと成長して、取りそびれて大きくなったオクラは水が足りないのかカチカチに硬くなってしまいます。

 60代女性、主訴は右腰痛、立ち仕事をしていて夕方になると腰が重くなるということです。

 座位では猫背で背中が縮んでいて、仰臥位の股関節のストレッチでは強い痛みはなく、以前のぎっくり腰の古傷が引っかかる感じでした。

 仰臥位下肢から指圧を始め、左大腿外側の指圧で強い痛みがあり、首、肩の指圧で左の斜角筋から僧帽、上腕外側とこっていたので、体を左に傾けて使っています。右腰に負担をかけない姿勢になっていたようです。

 仰臥位に続いて横臥位で全身指圧の後、四つん這いで猫背から正座のストレッチも伏臥位から腕立ての要領で背中を反らすストレッチも痛みなくできました。

 仰臥位で股関節と膝を90°に曲げて腰をねじるストレッチでは背中の硬さで背中が浮いてしまいました。

 これがこの体を改善していく課題です。

 背中の硬さ、これを毎日のストレッチで、30%の可動域からでもいいので習慣化して、動かすことで腰痛を予防していきましょう。

 骨盤ベルトに頼らなければいけないような状態ではないので、動かすことで、お手本のストレッチの可動域にすこしずつ近づけていきましょう。

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2023年9月16日 (土)

転倒予防に足踏み歩き。

Img_3917 熟し柿に虫

 

 熟した柿に虫が止まっています。今朝も蒸し暑く彼岸花はまだ芽を出しません。

 昨日都内では強い雨の時間もありましたが、こちらは雨雲が通り過ぎて行ったようです。

 指圧を予約されたお客様から「転倒したので行かれない」という電話、膝、肘などの関節の曲げ伸ばしができるようなので打撲とすり傷はあっても骨折はなさそうですが、かなり動揺されているようでした。

 高齢の方では、朝の支度で慌てている時や夕方の疲れが溜まってきた時間に、ちょっとした段差に足が引っかかって転倒することがあります。

 摺り足で足が挙がっていないことが原因となる場合、腿挙げというアドバイスでは筋力をかなりしっかりと使うことになって続かないので、足踏みのイメージで歩くと踏み込んだ足の反発で膝が挙がり、低い段差でつまづきにくくなります。

 痛みが引いていたら早めに指圧にお越しください。打撲も指圧の誘導作用で回復が早まります。

 

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