文化・芸術

2009年3月14日 (土)

膝手術後初めて電動アシストのないほうの自転車で指圧に来たこと

 「今日は電動でないほうの自転車で来ました」、半年前に膝の手術をした70代女性が入ってくるなりの第一声です。

 退院後すぐは出歩くこともできず、手術後最初の指圧は娘さんに車で送ってもらい、それが電動自転車になり、調子が良くなった今日は下半身を鍛える意識もあって、電動のない自転車にしたようです。

 同じ日に膝の手術をして一緒に入院した8人の中で、一番手術後の状態が悪かったということですが、今では一番状態が良いと病院でも言われているようです。

 半年の長い時間をかけて、徐々に回復していくのを診てきました。

 指圧の施術とともに大腿四頭筋のエクササイズや抵抗運動もしてきたので、本人もリハビリの要領を覚えて、回復につながったようです。

 膝のむくみも少なく、水があまり溜まらなくなりました。炎症反応が下火になったということです。

 わざわざ電動でない自転車に乗る気になるとは思いませんでした。

 少しはお役に立てたと思います。

 クライアントがセラピストの“気”の上を行っていると思った朝でした。

 玄関から送り出して、カルテを書こうと机に戻って外を見ると、もういなくなっていました。

 たぶんピューッと坂を下りて行ったのでしょう。鼻歌でも歌いながら。

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